総合事務
千秋病院 医療サービス課
峯松佳世さん(2022年入職)
制度をご案内して地域の健康維持に貢献したい
患者様に積極的に声を掛けているそうですね。
体調が悪そうな患者様がおられたら車椅子をお渡しし、迷っておられる方には「お困りですか?」と声を掛けるようにしています。病院は、支払いをするまでいくらかかるか分かりません。そのため、その日に支払えない患者様もおられます。そうした方々には、分納できる制度や、後日、経済的に余裕があるときにお支払いいただく制度などをご案内しています。また、千秋病院は無料低額診療事業も行っているので、必要とされる患者様は、医療福祉相談員におつなぎしています。これらの制度や事業は、千秋病院の強みです。経済的な問題をお抱えの患者様にご案内してご負担を軽減することで、「お金がないから病院に行けない」とお困りの方を減らし、地域の健康維持に貢献したいと思います。
他部署と交流する機会はありますか?
7人の若手職員で構成される青年委員会に所属しています。委員は月1回、定期的に集まり、さまざまな活動に取り組んでいます。若い職員に尾張健友会や民医連の事業を説明する活動はそのひとつです。また、入職5年目までの職員対象のボーリング大会などの企画・運営も行い、若い職員に交流の機会を提供しています。そのほか、尾張健友会主催の健康まつりや盆踊りなどでは、スーパーボールやフランクフルトの屋台を出して、まつりを盛り上げました。この活動を通して、看護師や理学療法士など他部署の職員とのつながりができました。受付では、病棟やリハビリテーションなどについて、患者様から尋ねられることもあるので、気軽に質問できる仲間ができてよかったです。
職場の雰囲気を教えてください。
医療サービス課の職員は、20代が中心です。同世代の職員同士、共通の趣味や話題で盛り上がることも多く、楽しく働ける職場です。一方、パートの方は、母親世代の親しみやすい方ばかり。和気あいあいとした雰囲気の中、仕事に励んでいます。
私は外来受付のほかに、健康診断や予防接種、入院中の診療報酬の算定など、さまざまな書類の処理業務も担当しています。業務は複雑で難しいのですが、処理方法が分からないときは、先輩が丁寧に指導してくれるおかげで困ったことはありません。毎月1日から10日頃までは保険請求業務があり、忙しいです。ただ、そのほかの時期は部署内で協力し合って交代で休みを取ることができます。連休をとって旅行を楽しむなど、オン・オフのメリハリをつけて、仕事へのモチベーションを高めています。