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介護福祉士

社会福祉法人尾張健友福祉会 デイサービスセンター・ちあき

鈴木萌乃さん(2014年入職)

ライフステージに合わせた働き方を

どのようにして子育てと仕事を両立しましたか?

産休・育休と時短制度を活用しました。育休がとれるのは子どもが1歳になるまでですが、保育園の入園時期の関係で5カ月延長してもらいました。無理なお願いにも関わらず、職場の方々には快く受け入れてもらい、とてもありがたかったです。復帰後は、子どもが6歳になるまで使える時短制度を活用して育児と仕事を両立しました。
独身時代は夜勤のある小規模多機能ホームに勤務していたので、育休明けにデイサービスに異動になったときは不安でした。でも、この部署は夜勤がない上に、スタッフの多くが育児経験者で子育て世代に理解があるので、小さな子どもがいても無理なく仕事を続けられる環境です。グループ内にさまざまな施設があり、ライフステージに合った働き方ができるのも、尾張健友会で働く魅力だと思います。

仕事で趣味や特技を生かしていると聞いています。

岩倉小規模多機能ホームにいた頃、利用者様約10人と職員で「ふるさと合唱団」を結成しました。利用者様が歌われる唱歌や童謡に合わせて職員が楽器を弾いて伴奏し、私は得意なフルートを担当しました。発表の場は、千秋病院で開催される健康まつりです。また、地域の子どもが利用する施設でも発表しました。子どもの笑顔が見られ、施設の方にも喜ばれ、お互いにとってよい時間でした。
現在の職場は、デイサービスセンターです。ガーデニングのレクリエーションでは、私が好きで育てている多肉植物のお手入れや水やりなどを提案し、利用者様に楽しんでもらっています。多肉植物はどんどん伸び、赤く色づく種類もあります。利用者様も「葉が増えたね」「色が変わったね」と成長や変化に気づいてくださるのでうれしく思っています。

尾張健友会ならではの取り組みや制度を教えてください。

各部署が調査・研究を発表する「健友ネット集会」は、尾張健友会グループが毎年開催している独自の取り組みです。他部署の仕事について学び、新たな発見も得られる貴重な機会なので、多くの職員が参加しています。
資格取得を支援するスキルアップ制度も尾張健友会グループならではです。私が活用したのは、介護支援専門員実務研修受講試験(ケアマネ試験)に合格すると、資格取得にかかった費用を負担してくれる制度です。また、職場の推薦で認知症介護実践者研修を受け、費用を全額負担してもらいました。仕事と研修を両立するのは大変でしたが、無事修了できたのは、職場の皆さんがレポートに必要なデータを取ったり、業務を負担してくれたりしたおかげです。この研修での学びを仕事に生かし、職場に還元したいと思います。

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